tono-welcomeのブログ

アスペルガーな自分と向き合う日々、嫁さんと幸せな明日を夢見ながら、頑張る記録ブログです。

繰り返す



今年は、家族4人の初めての年末。
親戚とも少し会いますが、去年とは明らかに目的が子供。


とても可愛い、僕たちの宝物。



昨日、同じことを何回も繰り返してしまう。
具体的にどういう事?


文や言葉にすると表現が難しい。
①自己中心的に、日々を行動してしまい、家庭内の負担が妻にのみのしかかり、不安が募る妻とのぶつかりがある
②話し合いをするが、オレオレ主張がでてしまい、思うように会話が成立しない
③そんな中、これ以上悪化を避けるため、改善提案を行い頑張ろうと言う。
④とりあえず、出した案を行ってはみる(本人は頑張ろうとはしています)
⑤しかし、三日坊主となり(いつもの状態に戻る)、また①に戻ってしまう。



簡単に言うと、この繰り返し。
僕は結果的に、自己中心的(本人はそんなつもりはなくとも)行動を行ってしまう。
視野や価値観が自分中心なのです。



しかも、僕の場合、恐怖に慄き、行動や意思表示を閉じ込めています。
あたかも自分は悪い所が無いかのように振舞おうとします。
・イェスマン
・相手の言いなり
・怒らない
・意見を言わない
・感情を出さない


しかし、これらはアスペルガーというよりも、過去の自分の経験やトラウマ?のような物の影響が強いと思います。


これプラス、アスペルガーの特徴である、相手も気持ちを考えない(考えれない)行動が加わります。
書いていて、よくわからなくなってきましたが。。。



ものすごく簡単に言うと。


ものすごく自己中心的な行動と、責任や面倒ごとから逃げる


これはきっと、実際の内容を、文や言葉にすると。


男なんてみんな・・・


や。


普通の人でもある・・・


などと言いたくなる内容かも。
理解されないと、よくサイト等で目にします。


確かに言葉や文にしてしまうと、似ていたり、表現が同じだったりします。
ですが、確実に違和感ががあるそうです。


この部分が何なのか、嫁さんのうまく言えないそうですが。


「心から、相手のためにしている。と思えることがない」


読んだ本にはこう書いてありました。


定型の方は、(アスペルガーであるパートナーに)エネルギー差し出しますが、(アスペルガーであるパートナーからは)受け取るものは何もなく、常に消耗してる感じです。
※「一緒にいても ひとり」 カトリン・ベントリー 著書 より抜粋


という表現がされていました。


パートナーは、いくら与えても、与えてもらえるものがない


これは、初めて見たとき、ショックでした。
こんなつもりは全くなく、与えているつもりでいました。


ですが、現状はこれを繰り返していました。
自覚がないとはいえ、これでは崩壊するのは目に見えます。


なぜ、こうなるのか。






記録12/25

先日、嫁さんとケンカをしました。
とても大きなケンカでした。


「もう本当にダメかもしれない」


と、お互い思ったのかもしれません。
決して諦めるつもりではありませんでしたが、大きなケンカでした。


会社の上司に連絡を入れたとき、もう嘘でも笑っては会社に行けなかったため、
何があったのか、正直に言いました。
恥ずかしながら、言葉に詰まるほど、電話越しに泣いてしまいました。


上司はしっかり話を聞いてくれ、
自ら我が家にまで訪ねてくれて、嫁さんとも話をしてくれました。


さらに、会社帰りにまた家まで来て、二人の間に入って、会話の仲介をしてくれました。
(この時、もう二人では、とてもとても、会話などできる状態ではありませんでした。)


本当に、本当に助けて頂きました。
思い出しても涙が出てしまいそうです。
感謝しきれませんが、本当にありがとうございました。
(この場をお借りして)


こなる事には、キッカケよりも内側にある、日ごろからの不安や寂しさ・悲しさが原因です。


アスペルガーは、相手の気持ちを察することが苦手です。
相手の立場に立つ事も苦手です。


この表現自体、曖昧に感じてしまいます。


今の僕は、失敗することがとても恐怖です。
失敗した結果がとても恐怖なのです。


(恐怖の理由 については、長くなそうなので次回に書きます。)


この恐怖が、僕の足(先に進む力)を根こそぎ止めます。
ビビッて、何もできなくなってしまうのです。


終始、考えてはいるのですが、雑念?がとても多いのです。
関係ある事ない事、ごちゃごちゃになって分けが分からなくなります。


一度そうなってしまうと、どうにも自分ではできなくなります。
パニックです。


何とか、パニックから抜け出そうとするのですが、その方法がさらに環境悪化の方向へ向かいます。
それは。


「自分を優先に守ってしまう事」


これは、その時では、意図的に行っているわけではないため、中々意識できません。
止められないのです。


相手のせにしてしまう。
逃げごし。
終始無言(この間も、頭の中はぐちゃぐちゃに思考がフル活動中です)。


話会いなどできません。
解決もできません。


これはきっと、相手にとってはとても悲しい・寂しいことだと思います。


相手の本気の訴えを、受け入れる所か、逃げて回っているのです。


アスペルガーは、と言いたいのですが。
客観的に見れば、自己中の無責任者です。


一人で考え、一人でぶつかり、一人で話、一人で解決して行く。
アスペルガーのパートナーは、これを日々余儀なくされてしまうと思います。


これでは、


何のために結婚したのか。
私は本当に愛されているのか。
彼は、誰で、なぜ隣にいるのか。


と、パートナーが感じ、沈んでいくのは当然です。


多分これを話したところで、アスペルガーの方には理解はしてもらえないと思います。
(※アスペルガーを否定する意味ではありません)


僕もそうです。
何度も何度も言われています。


これを繰り返しているのです。


何故繰り返すのか。

誤解を招く


今日は、家族3人でクリスマス(イヴ)。


嫁さんが、恒例のチキンの丸焼き(照り焼き)を作ってくれました。
小さいころ夢見ていた、丸焼きを毎年叶えてくます(笑)


しかも、年々上達中!!
来年が楽しみだ!子供も一緒に食べれる年齢だろうし。


朝から色々動き、みんなとても疲れましたが、無事クリスマスを迎えることができました。
ありがとうございます。



誤解を招く。
誰でも一度は経験があるとは思いますが、アスペルガーは人一倍多い場合があります。


何故、そうなったのか全く分からずに終わった事例もあります。
僕は、今までに複数の人に、全く理由が分からず次の日に、離れて行かれてしまった事があります。
未だに理由はわかりません。


昨日まで普通だったのが、次の日突然態度が一変し、そのまま離れていく。
僕にはこの様にしか見えませんでした。


もうその本当の理由を知る事は出来ないのでしょうか、今考えると


・人の気持ちを考慮しない発言
・悪意のないヒドイ発言


など、人の気持ちを分からないというアスペルガー特性が原因ではないだろうか。
という思いがあります。


「人の気持ちを考慮しない発言」


というのは、小さいころ確かにあった気がします。


毎回言っていたわけではありませんが。
「容姿的な事」
「失敗をさらに指摘」
などを、悪気もなく言った記憶があります。


見たまま、感じたままを口に出してしまったのです。


それは、言われた本人はたまったもんじゃありませんよね。
離れていくのは当然だと思います。


現在も、言ってしまってないか?と、自分に警戒しています。


周りの空気や、暗黙的なルールを
良くも悪くも考えない発言をしてしまう。
これも、アスペルガーの事を学んでから知りました。


・良いことはする(したい)。
・悪いことはしてはいけない(したくない)。


この基本的な部分は、アスペルガーに関係なくちゃんとあります。
「良いこと」「悪いこと」の境界線が、定型の人たちとズレているのだと思います。


このズレが、誤解を招き、人間関係を難しくしているのだと思います。
確かに、アスペルガーには


「悪意がない」


という事だけで、定型の方が片付けられないことは沢山あると思います。
ネットでアスペルガーを調べても、見たくないと思ってしまう程、恨みを買っている場合が少なくありません。


どうすれば誤解されずに、ちゃんとした会話をして生きていけるのか。
多分、一般的にそれほど悩み解決できない問題ではないのだろう。


しかし、アスペルガー的目線では、とても難題であり、思考ループにハマってしまう内容でもあります。(すべての方においてそうであるとは限りません)


これは、僕のこれからの課題。